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2008年4月14日

緊急手術

今朝ちゃこはいつもと変わりない様子
昼前、吐きたいがなかなか吐けなく苦しんでいた。
伏せの状態になりたいが気持ち悪くて座ったり立ったり
外へ行きたいの繰り返し
その間、2度吐いたのだが全く落着かず
1時間半くらい続いていた。
いっこうに治まらないので もしかすると胃捻転?と思い病院へ
車の中でも落着かなかった。

先生に状態を伝えると すぐに検査
検査結果、血液上は心配ない
レントゲン、胃が膨らんでいる、お腹の腫瘍も大きくなっている
レントゲンから見て胃捻転
或いは腫瘍が胃を圧迫してガスが出ない状態にしている
今ちゃこの状態はゲップをしたいのにガスが出ない状態なので
とても苦しいはず。
原因が確実に分かるのは手術
ちゃこの状態から考えると
手術だけは避けようと以前に先生と決めて
インターフェロン治療をしていたのだが
そんな事は言ってられない状態になってしまった。

もし胃捻転ならば手術で治せるし、腫瘍も取れる
しかし腫瘍が胃を圧迫しているのなら何も出来ないかもしれない
ちゃこを辛い思いをさせるだけかもしれない。

手術しない方法で もし胃捻転ならば軽い睡眠薬をし
筋肉の緊張をほぐしてあげると もしかするとクルッと治るかもしれない
ならなければ無意味。
それも効果あるのかといえば無いに等しいに近い

手術なら麻酔に耐えられる体力がちゃこに残っているか?の心配
麻酔中に死ぬか、家で死ぬかのどちらかの選択。
希望がある方にと手術を選択。

結果、腫瘍が原因
しかもちゃこを苦しませていた腫瘍はお腹の腫瘍よりも
腎臓に癌ができ、それが大きくなり周りに転移し
お腹の腫瘍と胃を圧迫させていた。
そして胃にも少し転移していたらしい。
結局 胃に溜まっていたガスを抜く事しか出来なかった。
早期に腎臓癌を見つけてたとしても もうすでに一つは3年半前に
腎臓癌で摘出しているから無理だったとの事。

kakaは手術が終わるまで家で待機。
totoは仕事の打ち合わせで出ていたのだが
帰り高速を飛ばしてそのまま病院へ
ちょうど開腹したところだったらしく
先生に呼ばれ中を見せて貰ったらしい
もう全体が腫れあがって、くっついて
お腹の中が一つの臓器になっていたらしい
ちょうどkakaは家に着いたところだったので
すぐに病院へ戻る事に。

手術後ちゃこは目を覚ましてくれて
いつ亡くなってもおかしくない状態なので
病院に居るよりも そのままお家へ連れて帰る事が
一番だという事で今はお家に居ます。

帰ってから麻酔が覚めるまでは落着いていたのですが
徐々に麻酔が切れ掛かった頃から落着かず
立ち上がろうと必死なのだが立ち上がる事はできず
側に居ても落着かず、kakaの体をベッドにして
ちゃこがkakaの体の上で寝ている状態が一番落着いていた。
かえってしんどいと思うのに・・・・(uu)

同じ体制も良くないだろうし
kakaの体の上もしんどいだろうからと
布団で寝かしたりするんだけど
やっぱり落着かず立ち上がろうと必死になる。
最後はkakaの体の上でずっと寝ていたちゃこ。
そしたらゲボーーーーーーッっと大きなゲップをした。
どうやら立ち上がろうとしていたのは
手術前と同じ状態でゲップしたくても出なかったみたいだ。
それからゆっくりと体を寝かし寝ている。
体は横になっているが しんどい、痛い、辛いで寝られない。
痛いねぇちゃこ
ゴメンヨ~

投稿者 cubes : 2008年4月14日 03:07